前回の記事でもお伝えしたように、1月末に手に入れた「Ploom TECH +(プルームテック プラス)」を10日あまり使用してみてのレビューになります。

こちらでは、プルームテックプラスの各フレーバーごとの吸い心地について、詳しくレビューしていきたいと思います。

※2019年11月に新しくリリースされたゴールド・リーフシリーズについても追記しました。

また、デバイス自体の特徴を旧Ploom TECHと比較しながら見ていきましょう。

番外編として、店頭で試喫させてもらった「Ploom S」についても簡単なレビューもしてみたいと思います。

PloomTECH+ wm

~筆者遍歴(参考まで)~

◎紙巻はアメスピ1mmメンソール
◎iQOS2.4 メンソール 約2年
◎通常版PloomTECH購入済みも、吸い心地とメンソール感に物足りなさを感じ断念
◎glow試喫経験有(1~2パック)



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新型デバイス「PloomTECH+」の特徴

まずは前回までのおさらい。新型プルームテックの特徴は、旧型プルームテックと比べて

  • 煙(水蒸気)の量が倍増
  • タバコ感・キック感が増量

という二点において、真価を存分に発揮しております。これは主に、リキッドカートリッジの改良と、たばこカプセルのタバコ葉増量という二つの進化によってもたらされています。

旧たばこカプセルとの互換性自体はあるものの、リキッドカートリッジが一新されているため、余っている旧たばこカプセルを使用するというメリットはあまりありません。

ちなみに、リキッドカートリッジの分量に余裕があれば上記のような旧たばこカプセルを使い回すということも可能でしょうが、筆者の吸い方では一箱吸い切るのとほぼ同じリキッド量のようでした。(下記画像参照)


カートリッジ比較wm2
左が未使用、右が一箱吸いきった後

また、フレーバーごとに付属リキッドも専用となっています。


旧型プルームテックとの比較

旧型比較wm2

旧型プルームテックと比較すると、長さがおおよそたばこカプセルひとつ分、太さは1.5~2倍ほど太くなっています。このあたりはパワーに比例してといったところですが、個人的にはある程度の重量があった方が手に持った満足感・安心感が高まるような感覚を覚えました。

半面、長さに関しては持ち運び時に煩わしさを感じる場面があるかもしれません。このあたりは専用キャリーやサードパーティー製のケース等を試してみたい気持ちもあります。

構造的に大きく変わったところとしては、

  • 電源ボタンの設置
  • 上記に伴うLEDランプ位置の変更
  • 充電方式がマイクロUSBに変更

電源ボタンを三回連続で押すと電源オン。電源オン中はいつでも吸うことができ、ボタン長押し、もしくは6分間操作が無いと自動で電源がオフになります。LEDランプがデバイス先端から電源ボタンの位置に変更になったことで、視覚的にもより分かりやすく操作が可能になっています。このLEDは色の変化でバッテリーの残量を知らせてくれる機能が備わっており、青→残量21%以下で紫→残量0で赤、と順に変わっていきます。

残量0wm2
赤ランプ点灯で要充電。

また、個人的に最も嬉しかった変更点は、充電方式がマイクロUSBに変更されたこと。旧型プルームテックでは、バッテリー残量の見えにくさと独自の充電形式のひと手間が継続利用の心理的ハードルになっていたので、デバイスに直差しできるマイクロUSB形式は大きな利点となっています。

充電中wm2

充電中も、LEDランプで残り時間が把握しやすい。残量0からの充電直後のLEDランプは紫に点滅。

充電完了間際wm

紫→青に色が変わり、青ランプの点滅が消えたら充電完了。

バッテリー駆動時間については、筆者の吸い方でカプセル6個目の途中で切れました。ほぼ一箱分ですね。ヘビーに吸う方にとっては少々短いような気もします。リキッド残量もそうですが、カプセル一箱ごとに完結が基準のようですね。



新型の専用カプセルは4種のフレーバー

PloomTECH+専用カプセルのフレーバーは全部で4種類。

MEVIUSシリーズとして、レギュラータイプである「マイルドブレンド」「ローストブレンド」メンソールタイプである「クリアミント」「コールドミント」が現在のラインナップです。

ここでは、それぞれのフレーバーの特徴を見ていきましょう。

◎MEVIUS MILD BREND(メビウス・マイルド・ブレンド)

マイルドブレンド

マイルドブレンドはレギュラータイプのフレーバー。口に含んだ印象は「お茶系アロマ」。抹茶のような、茶葉に似た風味とアロマのようなまろやかさのある香り。こちらは人によっては好き嫌いが別れそうな味わいです。ちなみに店員さんの感想はかなり苦手、だそうです。

◎MEVIUS ROAST BLEND(メビウス・ロースト・ブレンド)

ローストブレンドwm

ローストブレンドはマイルドブレンドに同じく、レギュラータイプのフレーバー。こちらはお茶はお茶でも「ほうじ茶系」。穏やかな香ばしさを感じる香りで、店員さんいわく「旧PloomTECHの『カフェ・モカ』に似ている、という声がある」そう。(筆者はカフェ・モカ未使用のため比較出来ませんが。)

個人的な好みとしては、マイルドブレンドよりもローストブレンドの方が吸いやすく、より幅広く好まれそうな香りに感じました。

また、旧PloomTECHのレギュラータイプで感じていた喉のイガイガ感は、マイルドブレンド、ローストブレンドのどちらも余り感じることはなく、吸いごたえに上手く昇華されている印象。

◎MEVIUS CLEAR MINT(メビウス・クリア・ミント)

クリアミント

クリアミントはメンソールタイプのフレーバー。メンソールの爽快感は(後述のコールドミントと比較して)控えめながらもしっかり感じることができ、口に含んだ際のミントの香りが特徴的。前進である旧型カプセル「グリーンクーラー」の強化版といった所でしょうか。たばこ感・メンソール感が強化されたのと同時に、ミントの香りもより強くなったような印象。吸い心地に関して嫌みがなく爽やか。

◎MEVIUS COLD MINT(メビウス・コールド・ミント)

コールドミントwm

コールドミントはクリアミントに同じく、メンソールタイプのフレーバー。同じメンソールタイプのクリアミントと比較して、よりメンソール感の強いフレーバーになっています。ほのかに感じる甘味強メンソールが筆者の好みで、恐らく今後こちらをメインにリピート・ストックしていく可能性が高いです。

店頭での試喫はこのコールドミントからのスタートだったのですが、旧型プルームテックからの進化に驚かされました。特に鼻に抜けていくメンソール感が満足感を上げてくれます。

メンソールタイプについて、強メンソールのコールドミントがある分、クリアミントの需要はそれほど多くはないのではないか?と感じさせられました。メンソールの爽快感をしっかり味わいたい人はコールドミント、気分を変えたい時やミントの香りを楽しみたい人はクリアミント、といった感じでしょうか。

懸念点として、旧型にあった1カプセル吸い終わる間際は喫味が弱まるという感覚は多少あります。多少というのは、「吸っている最中には気にならないが、カプセルやリキッドカートリッジを交換したタイミングで、新しいものを一吸いするとそれを実感する」というような具合です。この弱まる現象に関しては、構造上完全に改善するのは難しいのでしょうが、気になる方には気になるかなという程度で、それほど喫味に影響は無いようにも感じます。

新フレーバーラインに「ゴールド・リーフ」シリーズが登場

プルームテックプラス ゴールドリーフ

11月1日より、プルームテックプラス専用の新フレーバー4種が新たにリリースされました。

日本産の希少葉たばこゴールド・リーフを使用した「メビウス・ゴールド・ロースト」「メビウス・ゴールド・クリア・ミント」、無印のプルームテックではすっかりお馴染みのフルーティなフレーバーラインとして「メビウス・レッド・ミント」「メビウス・パープル・ミント」が新たに登場。

フルーティフレーバーに関してはレッドミントを試してみましたが、フルーティな香りを楽しみたい方にとっては満足感があるであろうアップルの濃厚な香りと清涼感がしっかりと感じられました。

そしてなんといっても特筆すべきはゴールドリーフシリーズ。筆者はメンソール愛好者のため、メンソールタイプのメビウス・ゴールド・クリア・ミントをチョイスしましたが、使用する葉を変えるだけでここまで変わるのか!と驚きました。

ひと吸いごとの満足感、そこに加わる天然100%メンソールの清涼感が見事にマッチし、より吸いごたえのあるシリーズになっていると思います。

これまでは既存のメビウス・コールド・ミント、ときどき(10:1くらい)メビウス・クリア・ミントという形でしたが、メビウス・ゴールド・クリア・ミントが出てからはゴールドクリアミント一択です。

これまで10か月ほど愛喫し満足できていたコールドミントに一度戻してみた際、あまりに美味みが感じられず、一箱吸い終わるまでがとても長く感じられたほど。ゴールドリーフすごい!

番外編 PloomSを試喫してみた感想

番外編として、プルームテックプラスの店舗受取の際に試喫させてもらったPloomSについて、簡単なレビュー&感想を。

プルームエスのフレーバーは現在三種類。

レギュラーテイスト、メンソール、メンソール・クールエフェクトの3つで、レギュラー→メンソール→強メンソールのラインナップのようです。

これら三種類とも試させてもらったのですが、正直味の記憶があまりない…。というのも、PloomSは高温加熱型の中でも「周囲加熱方式」を採用したデバイスで、においがとても少ないのが特徴ではあるものの、コーンに似た独特の香ばしさがあります。これは同タイプの方式を採用している「glow」とほぼ同じような香りです。普段であればそこまで気にならないのですが、プルームテックプラスの試喫をしたあとだったためか、独特のにおいが強い雑味に感じてしまいました。

また、プルームテックプラスがなかなかの煙量を演出しているため、それと比較した際、煙の少ないPloom Sに若干の物足りなさを感じました。

記事前半でも書きましたが、既存の他社デバイスで「周囲加熱式」を体験済みであったため、「低温加熱式」PloomTECH+の出来映えが9~10点だとすると、「高温加熱式」プルームエスは5~6点ほど。というよりも想像の範囲から出ることがなかったと言えるかもしれません。

このあたりはそもそもの需要が違うので単純に比較は出来ませんが、予約購入者数がプルームテックプラスの方が倍ほど多い、というのもこれと似たような理由かもしれません。

デバイス本体の質感としては安っぽさはなく、しっとりマットな素材と、人間工学的に握りやすさを考えられた形状は好感触でした。吸ったあとに残るにおいも気にならず、お手入れも簡単となれば、後はすでにシェアを持つ他社デバイスと(価格を含め)どこまで張り合えるかが争点という所でしょう。

まとめ

PloomTECH+は総じて満足度が高いです。吸いごたえとメンソールの強さが、共にしっかり強化されています。旧型の不満点が見事に解消されている印象。PloomTECHブランドには、ぜひこちらの「低温加熱市場」を突き進んでほしい所です。

たばこカプセルがいつからコンビニで発売になるのかが気になるところですが、プルームテックプラス、プルームエスともにコンビニをはじめとした全国販売についての発表があったので、比較的早めに拡充されていくのではないでしょうか。

※その後、全国販売開始済み。


今後継続して使ってみて、気になる点や追加の情報等があれば、こちらに追記、または新しい記事にまとめたいと思います。


※追記
プルームテックプラス専用のケースとして、下記の一本差しにしました。本革・一本差し・各部の切り出しなど、求めていた要素をすべて網羅した完璧な一品。マウスピースを装着するとちょうど吸い口部がのみケースから露出する形になり、ケースから取り出さずともドロー可能。



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